人生は真面目に生きるに値しない話
久しぶりに体重測りました。また太っていました。
時々ニュースで殺傷事件を起こす「無敵の人」ってこうやって生まれるのかとうっすら分かったかもしれない。
遺伝と環境のおかげで3日で全ての髪の毛を失って、斑らなハゲのまま生き恥晒してる今、太った所で何も感じなかった。恐らくこれの延長線上に「自分以外の人間が不当に傷ついたり悲しもうが何も感じない。」があって、世の中の連続死傷事件は起きている気がする。
もちろん日本が法治国家である以上、それは許されないことなんだろうけど。
ただこの頃思うのは、何も感じなくなる程の不条理を味わった人間なんだから、周りの人間巻き込むくらい許してやれよと思ってしまう。怒りや悲しみなんてとうの昔に枯れ果てて、それでも残りの寿命を惨めに全うしなければならないなんてあまりに残酷じゃないか。これまで起こった多少の幸福も焼け石に水で、むしろラッキーなことがあっても「こんなちっぽけなプラスでこれまでの負債が返せるとでも」と怒りすら湧いてくる。
そんな人生ハズレくじなんだから、多少周りの人間巻き込んで自爆するくらいどうってことないじゃないか、そんなことをちょっと考えてる時があって、やっぱり人生って真面目に生きるに値しないなって結論になるんだよね。馬鹿馬鹿しい。